@CME_doctor_jobさんをフォロー ブックマークに追加
CMEコンサルティング@医師転職

[源泉徴収票の見方]公認会計士による医師向けコラム|医師の転職・医師 求人・医師 募集をベテランエージェントが徹底サポート[ CMEコンサルティング@医師転職 ]

会社概要

サービスの流れ

0120-6108-55

[ 2020/06/15 ]運営事務局からのお知らせ新着

開業医・医療法人・・・すべてのドクターのための税務関係パーフェクトマニュアル

医療業界に精通したジャスト会計事務所の代表者ブログ

忙しいドクターのための会計税金3分講座

ジャスト会計事務所 立野靖人
立野 靖人[公認会計士/税理士]
昭和56年1月10日生。 兵庫県神戸市出身。私立甲陽学院中高、神戸大学経営学部を卒業後、大手監査法人勤務を経てジャスト会計事務所設立。業務で培った貴重な知識や経験を多くの人に伝えたいという思いで、甲南大学の非常勤講師を務める(現職)。公認会計士登録 第23121号、税理士登録 第115818号。

源泉徴収票の見方

前回少し触れた源泉徴収票ですが、 年末調整が終わって受け取った際に記載された金額を見て、 よく「こんなに貰ってないんだけど」という声を耳にします。


源泉徴収票の金額が書いている欄で特に目立つのは、 「支払金額」「給与所得控除後の金額」「所得控除の額の合計額」「源泉徴収税額」 の4つでしょうね。
1つずつ見ていってみましょう。



●支払金額 これはいわゆる「年収」と呼ばれるものです。
毎月天引きされている源泉所得税や社会保険料も含めた額が記載されているので、 手取りの額よりもかなり大きな額になっていることが多いんですね。


一年間の手取りの金額を知りたい場合は、この「支払金額」から 「源泉徴収税額」と「社会保険料等の金額」をマイナスして、 非課税手当(通勤手当など)をプラスすれば計算できますよ。


●給与所得控除後の金額 給与所得控除というのは、サラリーマンに認められている 必要経費、という位置づけです。
給与の収入金額に応じて、一定の金額が法律で決められていて、 勤務医の場合も同じく適用されています。


「支払金額」から「給与所得控除」をマイナスするのは、 所得税の額を決定するために所得税率をかける「給与所得」の額を 決めるためです。
給与収入-給与所得控除=給与所得 となり、更に 給与所得-各種所得控除=課税所得 この課税所得に税率を乗じて税金の額を算出します。


●所得控除の額の合計額 源泉徴収票を見てみると、給与所得控除以外にも、 配偶者控除、扶養控除、生命保険料控除、地震保険料控除 などがあります。
これらも、課税対象となる所得を算出するために 収入の額から差し引く必要があります。
この欄は差し引く額の合計ということですね。
先ほどの式でマイナスした「各種所得控除」にあたります。


(ちなみに、所得控除と並んで記載されている 住宅借入金等特別控除の額については、 収入や所得から差し引くのではなく、 課税所得に税率をかけて算出した税額から 差し引く「税額控除」という控除です)


●源泉徴収税額 これは毎月お給料から概算で天引きされていた所得税の額で、 要するに、今年1年間の間に収めた所得税の額ということです。
あくまでこれは概算の額なので、正しい税額を計算した時に、 正しい税額の方がこの欄の額よりも多い場合は追加で納付、 正しい税額の方が少ない場合は還付になる、という感じですね。



ところで、源泉徴収票と給与明細を突き合わせて 比較しようとする方もいらっしゃいますが、 源泉徴収票はあくまで所得税の課税対象になるものしか載ってきませんので、 特にいろんな手当を受け取っている時には、 通勤手当を始めとした非課税の手当なんかは源泉徴収票に記載されないこともあり、 単純に比較するのは難しいことも多いです。

本コラムに関するお問い合わせはこちら

最新記事
あなたの事を一番に考えた最良のプランをご提案します。

このコラムは、どんなご相談にも納得のスピードとクオリティでお応えするジャスト会計事務所が執筆しております。

会計事務所に関する詳細はホームページを御覧ください。

ホームページ:http://www.just-kaikei.com/

Back to Top