オーダーメイド転職事例
医師の転職
新婚女性医師の転職

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- 勤務地
- 大分県
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- 年齢
- 37歳
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- 性別
- 女性
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- 科目
- 精神科
クリニック責任者、病院で週2日勤務と、忙しくしていた女性医師。結婚し、ご主人の異動で大分へ移住することに。働けるうちに収入を得たい…しかし、新婚の家庭も大事にしたい。
さて結果は・・・?
- Qなぜ転職を考えられましたか?
- クリニックを任され、空いた曜日には知り合いの病院で週2日の勤務、心身ともに余裕のない生活でしたが、仕事第一と考えて週6日フルに働いていました。そんな中、半年前に結婚した主人の異動が決まり、ゆかりのない大分へ移住することが決まりました。今までは仕事第一と考えていましたが、新婚の家庭に時間を使いたい。近い将来、子供が出来た時を考え、この機会にゆとりのある勤務先にしようと決意しました。産業医を持っている事から、健診施設などの勤務のほうが良いのではないかと考えていました。
しかし、収入面が大きく減る事が心配で、主人と何度も相談している中、CMEさんから提案いただいた求人とアドバイス内容が目を惹いたのです。
エージェントにオーダーした内容、勤務体系、
プライベート、どう変わりましたか?
- 1週4日程度の勤務
- 週4日勤務、週5日勤務、働き方が選べる施設を探していただき、全く問題ありませんでした。
- 2当直なし
- 当直は非常勤の先生で分担されているということでしたので、希望どおり免除していただけました。
- 31,200万円以上の収入
- 最終提示は1,550万円でした。もともと条件はクリアしていた求人でしたが、その後も交渉していただき、期待以上の条件提示に満足しています。
- 4女性が働きやすい職場環境
- この施設に転職を決めた大きなポイントのひとつです。副院長が女性であることを知り、面接時から安心して伺う事ができました。院内でも女性職員への気配りがなされており、これなら長く働けると確信できる職場環境でした。
- 5院内に託児所等がある施設
- まだ子供がいない私には優先度の低い条件でしたが、数年前に院内託児所を作られ年齡の制限も無いとの事。子供が出来ても安心して勤められます。
- 6フルで働ける状況になった時、融通の利く法人
- 週4日から週5日勤務への移行は希望によって随時可能との事。そしてその時には年収が1,850万円になる事まで事前に提示していただき、当直は別途5万円支給するとの内容でした。家庭環境が将来変わった時でも柔軟に対応していただける事を事前に細かく教えていただきました。
- 7その他
- 当直無しや勤務日数、子供が出来た時の融通を考えて、健診施設が有力かと考えていましたが、CMEさんが「精神保健指定医を活かさないのはもったいない。必ずご希望の求人を見つける、または作ってくる。」と言われ、本当にその通り、それ以上の条件や環境が整った求人を提案してくださいました。
家庭環境に伴って、その時はまた転職しなければならないだろうと考えていた私でしたが、この施設であれば、ずっと安心して勤務していけそうです。
- 転職前
- クリニック・病院、週6日勤務(土曜は隔週)、当直:なし(年収1,800万)
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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クリニック 外来 9:00 | 18:00 | クリニック 外来 9:00 | 18:00 | クリニック 外来 9:00 | 18:00 | 病院 外来 病棟業務 8:30 | 17:30 | クリニック 外来 9:00 | 18:00 | (隔週) 病院 病棟業務 8:30 | 17:30 | 休 |

- 転職後
- 病院、週4日(32時間)勤務、当直:なし(年俸1,550万)
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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外来 8:30 | 17:30 | 病棟教務 8:30 | 17:30 | 休 | 訪問診療 9:00 | 18:00 | 外来 病棟業務 8:30 | 17:30 | 休 | 休 |
- Qご転職された後、現勤務先における問題点や課題などありますか?
- 院長は穏やかなお人柄で気さくにお声掛けくださる方です。
同性の副院長は私が入職した事を大変喜んでくださり、女性スタッフだけの飲み会を定期的に開いてくださるなど、本当に楽しく働ける職場だと感じております。
関西で働いていた病院と比較すると、建物や病室も古く時間をかけてゆっくり診療する昔ながらのスタイルは否めません。その中で、不便や非効率だと感じることもありますが、スタッフのチームワークの良さは今まで勤務した中では一番と感じています。
院長はお若くて積極的に新しい取り組みを考えていらっしゃいます。
私にどのような貢献ができるのか、また、副院長と同じように女性医師の見本となるような働き方ができるのか、それが私の考える今後の課題です。