オーダーメイド転職事例
医師の転職
40代整形外科医が働き方を変えた理由
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- 勤務地
- 関西
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- 年齢
- 40代
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- 性別
- 男性
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- 科目
- 整形外科
当直、オンコール、休日の呼び出しに追われて家族との時間を犠牲にして働くことに葛藤を抱き続けてきた医師。医師の使命と自身にも家族にも言い聞かせてきたが、子供の運動会の日に呼び出されたことが決定打となり転職を決意。さて結果は・・・
- Qなぜ転職を考えられましたか?
- 長く医局に属して勤務してきたこともあり、先輩医師の背中をみながら疑問を抱く余裕もなく業務をこなしてきました。結婚・子供が生まれた後も、「このまま家族との時間を犠牲にしていいのか?」との葛藤は感じることはありましたが「医師だから仕方ない」と自身・妻に言い聞かせてきました。しかし、子供の運動会に参加していたときに呼び出されたことが決定打となり、「患者さんに必要とされるのは嬉しいが家族との時間や子供の成長する時間は戻らない」との思いに至り、ワークライフバランス重視の転職を決意しました。
エージェントにオーダーした内容、勤務体系、
プライベート、どう変わりましたか?
- 転職前
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整形外科科長
週5.5日勤務
年収1600万円
- 転職後
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整形外科主任医長
週4.5日勤務
年俸1800万円
- 1 週4.5日勤務、土日休日
- 前職は週5.5日勤務が当たり前で手術や外来など業務に追われる日々でしたが、希望通りの土日休みに加えて平日半日休みの勤務先を紹介いただけたので、自分の時間と家庭の時間の両方を確保できる働き方になりとても満足しています。
- 2 オンコールなし、当直はあっても月1回まで
- 前職は月に4〜5回の当直が必須で、当直明けの短時間勤務などの配慮もなく、翌日の診療にも影響が出るほど負担に感じていました。転職先は希望する場合のみ月1回の選択制となり、夜間対応から解放されたことで体力的な余裕が生まれ、日中の診療もより集中できるようになりました以前は主治医制のためオンコールに限らず週末の呼び出しも珍しくなかったため、家族行事の調整が難しく精神的なプレッシャーも大きかったですが、現在はオンコールが完全になくなり、しっかりと休日が確保できるため家族との予定も立てやすくなりました。
- 3 現状(1,600万円)以上
- 前職は当直・オンコールの負担が多いにも係わらず、年俸は1,600万円台で頭打ちの状態でしたが、現職では週4.5日勤務・当直なしの勤務条件でありながら、想定を上回る年俸1,800万円提示となり満足しています。先輩や友人から少し聞いていたものの、経営母体が異なるだけでここまで待遇面に差が生じるのかと驚きましたが、業務量と報酬のバランスが取れた納得のいく待遇を得られると実感しています。
- 4 外来偏重でも手術偏重でもないバランスの取れた診療体制
- 前職は外来数・手術件数ともに多い地域の基幹病院だったこともあり、医師の負担などは考慮されず、空いている日程にどんどん組み込まれる感が強かったですが、転職後は医師主体で無理のない手術を組める仕組みが整っています。外来も同様で日に外来患者が偏るようなことはなく、ストレスフリーで勤務できており満足しています。
- Qご転職された後、現勤務先における問題点や課題などありますか?
- 働き方や生活の質は大きく向上してとても満足していますが、業務面で少し物足りなさは感じています。手術枠が以前より限られているため、術数を大幅に増やすことが難しいと感じます。前職は急性期病院で外傷症例が豊富で手術経験を積みやすい環境でしたが、現職は比較的慢性期の症例が多く、外傷手術を継続的に行いたい外科医にとっては少し物足りない部分もあります。
また、診療フローやスタッフ間のコミュニケーションの文化が異なるため、慣れるまでは多少戸惑いがありました。看護師やリハビリスタッフとの連携は丁寧な調整が必要で、特に“術後の動かし方”や“リハビリの進め方”など細かい点については、お互いの認識を合わせるまでに時間を要しました。
役職が変わってマネジメント負担は減ったものの、部下の育成や手術計画の調整といった責任は残っており、そのバランスをどう取るかも今後の課題です。
ただ、これらの問題は働き方とのトレードオフとして許容できる範囲で、家族との時間の確保や自身の健康面、仕事の質が整ったと感じており総合的に満足しております。
最後になりますが、求人提案から面接調整、細かな条件交渉に至るまで丁寧にサポートしてくださったCMEさんには心より感謝しております。おかげさまで納得のいく転職を実現できました。