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医師の転職
単身赴任での転職
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- 勤務地
- 東海地区
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- 年齢
- 55歳
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- 性別
- 男性
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- 科目
- 整形外科
出身大学の整形外科へ入局、退局後も家族の環境を優先して転居をせず勤務してきた医師。末の子供の自立を機に出生地の北関東への転居を模索するも、奥さんの同意を得られず単身赴任で転職を決意。数年後には東海圏に戻る必要もあり紹介会社へ相談。さて結果は・・・
- Qなぜ転職を考えられましたか？
- 家族のことを考え慣れ親しんだ東海圏を離れることは考えていませんでしたが、末の子供が自立したのを機に、親の面倒を見ることも考え出生地への帰省を意識するようになりました。残念ながら妻の同意は得られませんでしたが、親の介護問題等を解決しておく必要もあるため、単身赴任でも数年間は出生地で勤務しようと決意しました。
40代半ばで退局したため先輩や同僚などの伝手もなく、紹介会社へ登録して相談しました。該当地域の求人情報が多い人材会社を優先して登録しましたが、求人情報の量だけでなく、数年後には東海圏へ戻る事情もふまえた求人を提案してくれたのがＣＭＥさんでした。提案を受けた求人に興味を抱いたこともありそのままサポートをお願いしました。
エージェントにオーダーした内容、勤務体系、
プライベート、どう変わりましたか？
- 転職前
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整形外科部長
週5日勤務・当直月2回
年俸1,800万円
- 転職後
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整形外科部長
週4.5日勤務・当直なし
年俸2,000万円
- 1 実家から車で30分程度の立地
- 数年後に自宅へ戻ることを考慮し自身で部屋を借りることも考えましたが、二重生活の負担や緊急時の利便性を考え、実家で両親と同居しながら勤務することを選択しました。実家から職場までの距離が遠いと同居を選択した意味が薄まります。提案を受けた施設は道の混雑を考慮しても実家から車で30分要しませんのでストレスなく勤務できています。
- 2 土日祝休み、当直免除
- 年齢的に当直は避けたいとの思いに加え、単身赴任を決意したものの、月に１回程度自宅へ帰省する必要があると考えました。職場に迷惑をかけないためにも、月曜が祝日のタイミングで帰省するのがベストと考えエージェントへ希望しましたが、どちらの希望も快諾いただき助かっています。
- 3 年俸1,800万円以上
- 子供が全員自立したので金銭的な負担は減りますが、二重生活となる面を考慮して現年俸維持を条件に加えました。エージェントがうまく交渉してくれたものと察しますが、週4.5日勤務で2,000万円の提示をいただき満足しております。
- 4 月1度の帰省への配慮
- 先述のとおり月１回程度は自宅へ帰省したいのですが、月曜日の祝日がない月は有給休暇を利用して三連休を確保しなければなりません。事前承諾に限らず、有給休暇が発生するまでの期間のご配慮をいただく必要があり希望条件に加えました。入職月から有給休暇適用に加え、月１回まで帰省費用を法人で負担していただける形となり感謝しております。
- Qご転職された後、現勤務先における問題点や課題などありますか？
- 帰省面の配慮を含め好待遇で迎えていただいたので問題や不満は感じておりません。ただ、私が着任するまでの約２年ほど整形外科のオペを行えていないという事実もあるため、私の後任医師の確保という課題は残っています。
私以外にオペができる医師がいない点は、私が今まで以上に体調管理に努めることで多少の抑止策となりますが、後任医師確保については私の努力云々で解決できるものではありません。私が退職すると整形外科のオペを再度中断することになってしまうので、回避するためにも医師の採用活動に注力いただけることを願うばかりです。後任医師が着任してくれれば育成は全力で臨む所存です。
課題さえ除けば、スタッフの質や職場環境を含めとても良い職場と満足しています。好待遇で迎えていただいた法人には当然感謝していますが、ＣＭＥさんのサポートがあってこそと思っていますので、この場を借りてお礼申し上げます。この度は本当にありがとうございました。
