オーダーメイド転職事例
医師の転職
転勤族のご主人と連れ添うために

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- 勤務地
- 東海地区
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- 年齢
- 30代半ば
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- 性別
- 女性
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- 科目
- 救急科
救急科一筋で勤務してきた医師。転勤族のご主人と結婚後も救急医にこだわり転職も経験したが、2~3年程度の周期で訪れる転勤の度に転職先を見つけるのも困難なため、今回の転職を契機に内科のスキルを習得して、今後もご主人の転勤に連れ添うことを決意。
さて結果は・・・
- Qなぜ転職を考えられましたか?
- 医師を志した頃から救急医を目指し、無事に専門医も取得して救急医療に従事してきました。結婚後も救急医として勤務を継続、転勤の多い夫に連れ添って転居・転職も経験しましたが、結婚前のように業務を優先できる環境でもないため、転居先での勤務先確保は予想以上に苦労しました。夫の転勤の度に勤務先確保に苦労したくはありません。需要の多い内科のスキルを習得すればその苦労が軽減できると考え、次の転職に備える意味で複数の紹介会社へ登録しました。その中の一社がCMEさんで、主人の転勤が確定していない段階で相談したにも拘わらず、確定後に動くと選択肢が狭まる等親身に提案してくれたこともあり、サポートをお願いする流れとなりました。
エージェントにオーダーした内容、勤務体系、
プライベート、どう変わりましたか?
- 転職前
- (医長) 週5.5日勤務 当直週1回
年収1,700万円(時間外含)

- 転職後
- (内科医員)週5.0日勤務 当直なし
年収1,600万円
- 1内科の指導をお願いできる施設
- 最優先事項としてエージェントへお願いしました。内科は大学医局との関係がないことを事前に聞いていたので、実際に指導を仰ぐ内科部長のお人柄が重要と考え面接に臨みました。内科部長はとてもフランクな方で、自身のためにもオンオフを重視すると豪語されることに驚きと好感を抱きました。外科・内科という両極の指導医を有しておられる院長先生からも、救急だけでなく内科スキルも習得したいという私の思いを快く賛同いただけました。私の事情をふまえ歓迎していただける雰囲気に安堵し、面接直後に当院で勤務したいとエージェントへ告げたほどです。
- 2週5日勤務、当直は週1回まで
- 希望どおり週5日勤務、当直は月1回の日直を担うことで免除としていただけました。救急医として時間外業務には慣れていましたが、「内科を学ぶことを優先し、余裕ができた頃に可能であれば担当してくれればいい」とご配慮いただき、お言葉に甘えさせていただきました。
- 3年俸1,400万円以上
- 教えていただく立場なので下回っても仕方ないと考えていましたが、結果として希望以上の給与提示となり驚きました。月1回の日直や時間外手当は別途支給いただけます。救急の専門医を有していることを評価いただけたとのことで大変満足しています。
- 4夫の転勤によって長期間勤務できない実情を理解いただける施設
- 指導をお願いする立場で長期間勤務の約束ができない医師の需要はあるか心配でした。開業のために内科を習得したいと希望する医師も同時期に着任することが決まっている事実も聞いていましたが、面接の場でもその医師の話があり、院長先生と内科部長から全く問題ないとのお墨付きもいただいたので安堵しました。
- Qご転職された後、現勤務先における問題点や課題などありますか?
- 私を快く受け入れていただけたことに感謝していますので、問題や課題などは特に感じていません。内科部長は予想していた以上に気さくな方で、質問したことにも丁寧にご指導いただけるのでとても助かっています。面接の場でオンオフ重視と豪語されていたとおり、業務が終わり次第すぐに職場を離れたいという方なので、勤務終了間際に質問しないようにしようと心がけています。
まだ確定していませんが、次回の転勤時期は少し後ろ倒しになりそうと夫から聞いています。とても働きやすい当院在籍中にしっかり内科を習得させてもらい、今後の憂いをなくしたいと考えています。
当院への感謝はもちろんですが、私にとって最適な職場を提案・紹介してくれたCMEさんにも感謝しております。この度は本当にありがとうございました。